【とりあえず読んどけ】ぜひぜひオススメしたい本 5冊(小説篇)
- カテゴリ:
- 本・マンガ
しばらくはちゃんと更新することを目指して、リコメンドシリーズで行きたいと思います。
ということで
読んで損しないからとりあえず読んどけ小説5冊
を紹介します。
*よく「どんでん返し」「ミステリー」とかで検索するとまとめサイトとか出てきますよね。
自分あれで本探して買うの大好きなんです。ということで自分でもやってみる次第。
①生涯ベスト級にオススメしたい1冊
*シリーズとしてぜんぶで5冊刊行されてます
*コミカライズもされてるけど原作読んでないとわかんないのでまずこっちから読んでください
・オススメポイント
-「中高生向けに書いたジュヴナイル」らしいが、とにかく内容が濃いし超リアル
-実際に現代日本で内戦が起きたらこうなるだろうなということがすさまじいディティールで書かれてる(関東に住んだことがある人だと情景が目に浮かぶはず)
-凄惨極まりない物語なのに読後感がさわやか(文章力&表現力による)
-登場人物がとにかく魅力的
・なかなか読んでもらえない理由(実際に言われた)
-表紙の絵(ラノベっぽく見えるらしい)
-ほぼ無名の作者ということでイメージつかない(ヒット作がない)
-タイトルから内容がまったく想像できない&あらすじ読むとテーマが重い
-そして何よりも「未完」(ほんとうにあとちょっと、というところで著者が急逝されてしまった)
ということで「えーーー」って声が聞える気もしますが読んでないと人生損してると思うのでぜひ。
②おなじ体験してもらうのにすっごい時間かかるけどがんばって!な4冊
*このあとに「夏」「秋」「冬」と続く4部作(ってか1冊を4つに分けたもの)です
はい出た。森博嗣。
こちらはちょいちょい読んでる人に出会いますね。メジャー作品。
・オススメポイント
-これを読む前に読んでおいて欲しい作品が22冊ほどある(S&Mシリーズ、Vシリーズ等)
-それを読んでからこの4冊読むと「わー、わー」ってなること請け合い
-単体として読んでもまったく問題ない。けど是非22冊読んでから読んで。
・なかなか読んでもらえない理由
-時間かかるわ!!
・・・ですよねー。でもなんかほんと気持ちいいんですよ。アハ体験的な。
③地方出身者だからなのか、こういう超ローカルな小さい世界がたまらないという1冊
これもわりと作者がメジャーですね。作品自体はマイナーかもですが。
・おすすめポイント
-なんか上手く言えないけど、こういう地方(非都会という意味)の閉塞感、その場所にしかない空気感が、方言や情景描写を通じてビシビシ伝わってくる
-(自身の出身の地方都市に帰ろうとはまったく思ってないんだけど)よくわからない憧憬を喚起させられる
・なかなか読んでもらえない理由
-ものすごい展開とかがあるわけではない地味っちゃ地味
-都会出身の人にこの感じをうまく伝えられない(地方出身の人でも共感しない人はいるかもだけど)
-そもそもターゲットが狭いので(地方から都会に出てきた経験ある人)オススメできる人が少ない
ちょっとまじめに書きました。映画になった横道世之介とかもそうなんですけど、
吉田修一はこの独特のローカル感にあふれた小説書く天才だと思う。オススメです。
④仕掛けもスゴイけど作品として完成度高いぞ!な1冊
またミステリーになっちゃった。
これは前述したまとめサイトで推薦されてたので買ったやつ。わりとメジャーですかね。
・オススメポイント
-↑の写真の帯を見たらどういう作品か検討つくと思います。
-そういうギミック的なところは置いておいて、登場人物のキャラとかすごく好きです
-だからこそ・・・くぅ
・なかなか読んでもらえない理由
-紹介した中では郡を抜いて読んでもらえてる作品ではある
-ちとグロい
-帯で煽り過ぎなので構えちゃうかなー
⑤ なんかもうとにかくびっくりしてあいたくちがふさがらないいっさつ
改めて内容を思い返しながら書いてたらおもわずひらがなになりました。
この記事の締めにふさわしいと思う1冊。前作のハサミ男は映画化もされた名作でした。
作者の方(覆面作家だったそうで)が最近亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。
やっぱりミステリーなので、ごちゃごちゃ書くと楽しみを削いでしまいますよね。詳しくは割愛。
もし読んだ人がいたら教えて下さい。ぜひ一緒にしたいことがあります。
といわけで5冊紹介。もし読んだという奇特な方がいれば感想伺いたいです。
ー次回は映画篇やります(@narumi 氏のメソッド借用)
*コミカライズもされてるけど原作読んでないとわかんないのでまずこっちから読んでください
・オススメポイント
-「中高生向けに書いたジュヴナイル」らしいが、とにかく内容が濃いし超リアル
-実際に現代日本で内戦が起きたらこうなるだろうなということがすさまじいディティールで書かれてる(関東に住んだことがある人だと情景が目に浮かぶはず)
-凄惨極まりない物語なのに読後感がさわやか(文章力&表現力による)
-登場人物がとにかく魅力的
・なかなか読んでもらえない理由(実際に言われた)
-表紙の絵(ラノベっぽく見えるらしい)
-ほぼ無名の作者ということでイメージつかない(ヒット作がない)
-タイトルから内容がまったく想像できない&あらすじ読むとテーマが重い
-そして何よりも「未完」(ほんとうにあとちょっと、というところで著者が急逝されてしまった)
ということで「えーーー」って声が聞える気もしますが読んでないと人生損してると思うのでぜひ。
②おなじ体験してもらうのにすっごい時間かかるけどがんばって!な4冊
*このあとに「夏」「秋」「冬」と続く4部作(ってか1冊を4つに分けたもの)です
はい出た。森博嗣。
こちらはちょいちょい読んでる人に出会いますね。メジャー作品。
・オススメポイント
-これを読む前に読んでおいて欲しい作品が22冊ほどある(S&Mシリーズ、Vシリーズ等)
-それを読んでからこの4冊読むと「わー、わー」ってなること請け合い
-単体として読んでもまったく問題ない。けど是非22冊読んでから読んで。
・なかなか読んでもらえない理由
-時間かかるわ!!
・・・ですよねー。でもなんかほんと気持ちいいんですよ。アハ体験的な。
③地方出身者だからなのか、こういう超ローカルな小さい世界がたまらないという1冊
これもわりと作者がメジャーですね。作品自体はマイナーかもですが。
・おすすめポイント
-なんか上手く言えないけど、こういう地方(非都会という意味)の閉塞感、その場所にしかない空気感が、方言や情景描写を通じてビシビシ伝わってくる
-(自身の出身の地方都市に帰ろうとはまったく思ってないんだけど)よくわからない憧憬を喚起させられる
・なかなか読んでもらえない理由
-ものすごい展開とかがあるわけではない地味っちゃ地味
-都会出身の人にこの感じをうまく伝えられない(地方出身の人でも共感しない人はいるかもだけど)
-そもそもターゲットが狭いので(地方から都会に出てきた経験ある人)オススメできる人が少ない
ちょっとまじめに書きました。映画になった横道世之介とかもそうなんですけど、
吉田修一はこの独特のローカル感にあふれた小説書く天才だと思う。オススメです。
④仕掛けもスゴイけど作品として完成度高いぞ!な1冊
またミステリーになっちゃった。
これは前述したまとめサイトで推薦されてたので買ったやつ。わりとメジャーですかね。
・オススメポイント
-↑の写真の帯を見たらどういう作品か検討つくと思います。
-そういうギミック的なところは置いておいて、登場人物のキャラとかすごく好きです
-だからこそ・・・くぅ
・なかなか読んでもらえない理由
-紹介した中では郡を抜いて読んでもらえてる作品ではある
-ちとグロい
-帯で煽り過ぎなので構えちゃうかなー
⑤ なんかもうとにかくびっくりしてあいたくちがふさがらないいっさつ
改めて内容を思い返しながら書いてたらおもわずひらがなになりました。
この記事の締めにふさわしいと思う1冊。前作のハサミ男は映画化もされた名作でした。
作者の方(覆面作家だったそうで)が最近亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。
やっぱりミステリーなので、ごちゃごちゃ書くと楽しみを削いでしまいますよね。詳しくは割愛。
もし読んだ人がいたら教えて下さい。ぜひ一緒にしたいことがあります。
といわけで5冊紹介。もし読んだという奇特な方がいれば感想伺いたいです。
ー次回は映画篇やります(@narumi 氏のメソッド借用)
コメント